頼もしい友人が新たに

商工会青年部で開催するレトロカーフェスティバルで行うイベントの

チェーンソーアートの打ち合わせで出来杉計画の梶谷君とお会いすることが出来ました。

東京からIターンで黒滝村で山仕事をしている彼ですが、木登りのスゴ技を持っており、

かねてから友人を通じて会いたいと願っておりましたところでした。

念願の初対面です。

チェーンソーアートの打ち合わせをして帰りに木登りのハーネスなどの道具を見せてもらい、

今度一緒に木登りしようね!と約束しました。

新たな頼もしい友人とお楽しみが出来た良い一日となりましたV(^0^)

北陸の旅(1日目)

20日、21日と国栖の里観光協会のメンバーで北陸への研修旅行に

出かけました。竹人形の里、越前和紙の見学が目的です。

初日は敦賀のさかな街での昼食、東尋坊での観光です。

うに,カニ,甘エビ丼を食べました。思っていたより小さくて残念でしたけど、

まあまあ美味しかったです(^^;)

自然のチカラと迫力に圧倒されました。庭師としては自然の造形美と迫力を

どこまで表現出来るかですからね。良い勉強です。

東尋坊のおみやげ屋さんで売っている越前和紙、若狭塗りの箸で

こんなところで思わぬ研修となっておりました(^-^)

何気なく福井県に来ておりましたが、実は和紙に箸と産業に大きな共通点があったのですね(^^;)

東尋坊を後にして、宿泊先の芦原温泉”青雲閣”へと移動です。

小宴会を催して初日は終了です。

つづく

お庭の管理

お庭のお手入れは、ほとんどが一年に一度の場合がほとんどだと思います。

しかし、花を咲かせることや庭木を引き締めたい場合、一年に2回3回とお手入れさせて頂いております。

本日もサツキとツツジの花後剪定と少し伸びたウメとモミジ、マツの芽摘みを行いました。

こちらのお宅は年間を通して3回~4回お邪魔します。

お庭を大事にしていただいている大切なお客さまです。

サツキ

今年はヒラドツツジやサツキの花が少ないのかも知れない。

刈込時期もそれほど悪くなかったはず。

どくだみの花は満開だ。

雑草だけど、可憐な花ですね。

他にハクチョウゲの小さな花がさいていましたよ

余計なのもいましたけど...(^^;)

マツカレハです。

8cm位もある毛虫です。殺虫剤を散布しました。

病害虫発生していますので、お早めに薬剤散布しましょう。

風人園でも伺います。 風人園で害虫駆除

ナカナカムズカシイぞ!!

新しいカメラを持って、昨年作庭させていただいたイワヒバの庭

の掃除にやってきました。

思っていたほど荒れておらず一安心です。庭木もすべて

元気に育っています。少し手を入れるとかなり良い感じです。

ただ、

カメラは変われど

写真の出来は悪いですな(:_;) 白飛びしまくり(-“-;)

携帯よりはましですか? 頑張りますから...

木こり見習い!?

お得意先のご依頼で山の間伐作業をさせて頂きました。

子供時代に 大阪に移られており、持ち山がありながらも依頼先が

わからないということで、ご相談がありました。

私も山のことは詳しくわからないですが、親戚にも、知り合いにも山師がおりますので、

今回はお友達の中神木材さんにお願いしました。

3人の職人さんが次から次へと倒していきます。木と木の間を上手く通していきます。

さすが職人!

どこから切るとか、どこに倒すのがいいのか?どう動いていく?とかそのあたりの段取り

は、やはり職人さんでないと判りません。

1日で間伐と片付けをほとんどしてくれました。

庭師の仕事と似ているようで似ていない。違う業種の仕事を見せて頂くのは

とても楽しく、勉強になります。

明日、風人園メンバーできれいに片付けてきます。

吉野桜大作戦近況

3月6日に撒いたヤマザクラの種ですが、まだ今頃になって発芽しているもの

もあって、植える深さとか色々でかなりの差が出るようです。

まだ、芽の出ていない種も、これから出てくるのかもしれません。

只今、大きいもので約7~8cm位に育っております。

また、植えきれなかった種をトレーにまとめて植えたものはえらいことになってます(・・;)

サクラの寄植え状態です。もう少ししたら出てこなかったポットへ植え替えようと

思います。最近は雨が多く、水やりの手間がいらないですけど、

これから先天気が落ち着いてきたら、気を付けないと枯らせてしまいます。

頑張ろう!!

自然素材を使う

お庭のお仕事を始めて早17年。

始めた頃に比べて、お庭も家も様式が随分変わったと思います。

庭木だって、ハナミズキが流行った時があり、株立ちの雑木が

流行ったりと、今では、当たり前な庭木達もそれほど植えられていなかった

ときがありました。私は意識したくないけど、洋風の庭だってコニファーとレンガと芝が

あれば洋風みたいな、そんな時代もあったと思います。

現在は多種多様な素材、デザインが溢れています。

私もコテコテのデザインのお庭を造ったこともありますが、

最高の仕事が出来た!と思っていてたのに1年、2年とお庭が古くなってきたとき、

良くなったと感じられないのです。

頑張りすぎたのでしょう。

”奇をてらわず技を凝らさず”という言葉の意味が最近になって、良く解るようになってきました。

一言で言えば”シンプル”。

天然の素材で素材を生かし、確かな技術で手を抜かず、凝り過ぎずのお庭。

そんなお庭は飽きの来ない、年月とともにその味わいが深まってくると思います。

それは、お庭だけではなく、日本建築だって、生活雑貨だってそうだとおもいますよ。

僕のお友達のhitofushiさんのお店の商品は、自然の素材で確かな手仕事

で作られたものばかり。だから、いつまでも愛着をもって使っていけるでしょうね。

こんな素晴らしいものづくりをしている職人さんがいつまでも続いていく時代で

いて欲しいものですね。

私もそんな職人さんでありたいと思います。