長らくブログ更新しておりませんでした。
気持ちを入れ替え更新していきたいと思ってます。
4月よりスタッフが僕を含めて3人になりました。
また紹介したいと思います。どちらも経験者ですから助かっております。
良い職人に磨き上げたいと思います。
長らくブログ更新しておりませんでした。
気持ちを入れ替え更新していきたいと思ってます。
4月よりスタッフが僕を含めて3人になりました。
また紹介したいと思います。どちらも経験者ですから助かっております。
良い職人に磨き上げたいと思います。
お客さんに教えてもらって行きたいなぁと思ってて、行く段取りをしたのが10月。
ようやく決行の日がやって来ました。
奈良 夢窓庵です。
女将さんが35年前から庭師をしてはるそうです(今もなお現役!)
しかもミシュラン2つ星!
ちょっとお値段しますから頼みやすい庭仲間で
女将さんは慣れてへん僕達に気を使ってか、ずーっと気さくに話をしながら
場を和ましていただきました。
こんな太いワサビで頂いたお魚は美味しかったです。
あと山葡萄のワインがめちゃめちゃ美味しかった。
来年も行こう!と誓って店を後にして、最近作った奈良町のお庭を
みてもらって、今度は串かつ屋台で2次会。
やっぱりこっちかな。僕らは(笑)
とても楽しい1日でした。
ちょっと慣れたので来年は増員して挑みたいな。
あけましておめでとうございます。
2015年もあっという間に3分の1を過ぎようとしています。
昨年は正月を迎える直前までバタバタして、
年が明けましても、もう3日から始動という例年にない仕事師のような
始まりとなりました。さぞ良い年になることでしょう。(希望)
今年初の現場はお宮さんの杉などの伐採でした。
懇意にして頂いている宇陀市の東和園様からの依頼です。
昨年12月にとの事でしたが誰も人がおらず、私自身もパニックでしたから、
年明けの本来の休みを利用することにしました。
この正月に助けてくれたのがクライミングでは全国区の戸出さん、大阪の庭師はなぶさ庭縁より
松葉さんでした。
最終日は雨だったにも関わらず、完璧に仕事をこなしてくれました。
危険な仕事でしたが無事終了することが出来ました。本当に感謝です。
仲間って本当に大事ですね。
そして今は16日に完工に向けて奈良町でお庭改修しております。
頑張ります。
一昨年、昨年と人不足により多くのお客様にご迷惑をお掛けしましたが、
現在1名の若手スタッフが頑張ってくれています。また5月には更に1名加わる予定です。
これで何とか質の高い仕事を目指していけそうです。どうか本年もよろしくお願い申し上げます。
今年も泣いても笑ってもあとひと月。私達も追い込みをせねばいけません。
ですが、今年はそうゆうわけにもいきません。今日は小学校のマラソン大会。
会長の私はもちろんお手伝いです。
今年はこんな感じで半日お休みとかがかなり多かったです。
スタッフが入っていなかったらどんなことになっていたか^^;
その後はもうすぐ始まる奈良町の現場の材料の下見にニワプラス仲間の美原の北野緑生園さん
へ向かいました。丁度お昼休みに着いたので、時間を潰そうと鋏屋一番の中村金物へ行くことに。
ここから車で30分。グーグルナビでようやく到着と思いきや、無いじゃないですか。あれ?
改めて調べると中村金物違いですやんか!
またまた30分かけて、今度こそ到着。北野さん所から1時間かかりましたよ。
せっかく来たのでモノを物色。欲しいものばかりでヤバイ感じです。
耐え切れず、色々心の中で理由を付けては買っちゃいました。
吾妻川の芽切り剪定鋭型。吾妻川は昔使っていたのだけれども、形がエエカンジだったのと、根本が真っ直ぐに
なっているところが決め手。じゃなければ秀久でした。今持っているのは新人君にプレゼントす事にしよう。
見なきゃ買わなかった。友達のを一度使っていて、いつかはと思っていました。まぁまぁするので
躊躇しておりましたが、次の現場であると便利そうだったので。
今更こんなカバンを。刈り込み2,3本入れるのに買いました。
とまぁ結構ガッツリと買いましたよ。大丈夫だろうか?
そして次の打ち合わせまであまり時間が無いので、北野さんところは無理か?と思いましたが、
ナビで調べると驚愕の所要時間20分!!なっなんと!
1時間かけて来たのに、20分で来れるところだったとは…
という訳で北野さんところでちょっとモミジを見せてもらって、今度ゆっくり選びにくることで、ここを後にしました。
そして奈良町へ工程の打ち合わせに年末のピークを使わなくてはいけなくなってしまいました^^;
どうなるお手入れ?!
皆さん応援お願い致します。
頑張って乗り切りますぜよ
このお盆はホントに何にもしなかったんだけど、
お茶道具を漁って色々と買いました。
とは言ってもオークションや古道具のサイトなどの購入ばかりですけど…
買ったものと頂いたものでお茶碗が2点、お茶杓2点、菓子器1点、唐金の風炉、灰、
杓、お盆などなどです。あとまともな水指を手に入れれば一応風炉の手前は出来るかしらん。
その中でも今回は僕の茶道の先生の旦那様の川崎鳳嶽先生の茶杓2点と菓子器を
手に入れることが出来てとても嬉しい。
鳳嶽先生の作品はとても精密な作品だったり、
野趣にとんだ作品であったりと、ため息が出るような作品です。
工藝と木工の差みたいなものを感じてしまいます。
別に木工を馬鹿にしてるわけではないのであしからず。
身近でこんな素晴らしい工藝作家に出会えたことはとても嬉しいことです。
特に奮発した茶杓は何代か前の法隆寺に管長さんに俳句を書いてもらってます。
”柿喰えば鐘が鳴るなり法隆寺”
黒柿の茶杓にこの俳句って粋じゃないですか?
大事にしたいと思います。
また、吉野山の白雲荘でのお茶会が楽しみです。
久しぶりの投稿ですね。もう忘れられてたかも知れません。 今年に入ってからず~っとバタバタしっぱなしで…とは言え仕事をしまくりというわけでもなくて、 もーたーいへーん! お盆までにいてほしいとご依頼頂いたお客様。誠に申し訳ありません。もうしばらくお待ち下さいませ。 引き続き、スタッフ募集してます~ そうそうフェイスブックに載せてたんだけど新しい腰道具&ベルトがいい感じなんです。 昔に買った林業用安全帯に腰道具を付けました。 銅綱もツリークライミングのCEランヤード風に作り変えました。 こいつのメリット ・腰パッドとD環があるため鋏のサックがいつも同じ場所にあります。(前やら後ろやらに動きません) ・素早く命綱をつけることができます。 ・胴綱は簡単に好みの長さにセット出来ます。 デメリットは ・色がイマイチダサい ・職人ぽくない ってとこでしょうか。とても気に入ってます。同業の皆さんも是非真似してくださいねw お盆は明日未明からお休みで18日よりお仕事します。 応援きてくれる方募集してますので、よろしくお願いします では皆様、良いお盆を!
最近細々と道具を買いあさっているのですが、工事で使う道具は
置いといて、久しぶりに新しい剪定鋏と鋸を買ったので紹介します。
ずいぶん前に買った剪定鋏でその頃は小さいのが欲しくて奮発して買いました。
どこのかわからないのですが、これの切れ味がたまらない。
ぬるっとした切れ味で大きいのをも買っとけば良かったと後悔してました。
この間ヤフオクを見ていたら生花の鋏と剣山のまとめ売りで売ってた鋏の中に
ロゴは違うものの鋏自身は同じものを発見。サビサビだったけど、1,000円で落札。
刃を研ぎ直して錆をとって、虫バネつけたら使える状態になりました。
切れ味も良い感じです。
とてもラッキーな買い物が出来ました。
この鋏を見つける前に買いたい衝動にかられて買ってしまった、昌国の剪定鋏。
三国剪定鋏と迷ったんだけど切れ味がこっちかなっと思って奮発してしまいました。
高くたってバリバリ使い倒すでと思って買ったのですが、先程の鋏をゲットしたので
お蔵入りとなりそうな予感^^;
松をする時にどうかな~と思って買ってみたこいつ!今日届きました。
鋏正宗のもったまま芽切鋏両刃。
大隅刃物で松用にと正月に注文したんですが、どうやら知り合いの話を聞いていたら、
来年になるらしく、待ってられないからハサミ屋.jpで6000円くらいで誂えてもらおうと
思ったんだけど、同じような鋏が二つになるならこいつを試そうということでというのが
いきさつ。無駄に買った言い訳をここでしているわけなんですけど、この鋏の使い勝手は、
まぁ、使えるかなっといった感じですかね。これはスゴイ!とも言えないし、
細かい松のもみあげを持ったままはシンドいかなと思うし、ただ芽数の少ない大きい目の松の木だったら
使えるかなぁ。
でもこの鋏なかなか考えてあるのが、長さは全長17cmで刃部が6.5cmで持ち手が10.5cmなんだけれど、
僕が買う前にまず思ったのが、バネの強さ。普通の芽切り剪定鋏を持ったまま松のもみあげなどすると
どうしても鋏を閉じているのが疲れます。だから弱いバネに替えようか?とか考えていたのですが、
そこはバネは弱い目になっていて、なおかつ普通の剪定鋏より刃が開かなくなっているんですね。
写真でもわかると思いますけど、お陰で無理に握って閉じていなくてもそれほど
気にならないってことです。形もかんがえられてるしね。
この辺りは感心しました。
これからヘビーに使っていくかどうかはわかりませんが、僕の感想を総括すると
もみあげは微妙。芽摘みでは間違いなく使える。モッコクとかの葉むしりする樹種には
いいのかなぁ。持ったまま使わなくても普通の両刃の芽切りとしては十分なので
買って良かったのかなって思っています。
ヒシカのぶどう鋸と枝打ち鋸を長きに使っている僕なのですが、
枝打ち鋸が折れてしまったので、ちょっと違うのを試しに買ってみました。
まだ使ってないので、使ってみたら紹介してみたいと思います。
お楽しみに!
風人園で働いてくれるスタッフを求めます。
欠員によりやる気のあるスタッフを募集いたします。
明日にもハローワークに募集をかけますので、興味のある方は御覧ください。
また、お問い合せはホームページよりご連絡下さい。
ご紹介なども歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
奈良市の目玉イベントの珠光茶会が始まりました。
このお茶会を通した観光イベントというのが、同じ社中の地域活性局の藤丸くんが
2年前の会社の5周年で事業発表を行っていた事業でした。それが奈良市全体を巻き込ん
大きなイベントへとなりました。
12日私達の社中は奈良町会場の旧大西家住宅において釜をかけさせていただきました。
旧大西家住宅は今回初めて一般公開され、広間の1室もお茶室へと
改装されました。お茶室の監修は奈良の茶道具工芸家の川﨑鳳嶽先生です。
師匠のご主人でもあります。おかげで床の間の竹格子に藤を巻くお手伝いをさせていただ
いたりとたいへん勉強になりました。またその日は茶室開きの日ともなりました。
本番は約70人のお客様をお迎えし、ご接待させて頂いたわけなのですが、やはり
付け焼き刃なもので、問答にもお恥ずかしい限りでした。
しかしながら、本番というのはどんなことにせよ、たいへん学ぶ事は多いものです。
後の夢に一歩進めたかなぁ。
そんな気がします。
※お茶会は無事終わったのですが、当日の出来事である正客さんのお話。
亭主と正客さんはお道具の事やお茶室の事で問答されます。
ある種道具自慢みたいなところもあって、あまり好きではない部分では
あるのですが、最高のお道具をもってご接待するという意味では礼を尽くす
事になるのかな。
しかし今回どうも正客さまの主茶碗がお気に召さなかったそうで、
こんなのは3万円ほどで売っているとか言うし、あらゆる道具に本物なら
箱の書き付けを持ってこいだの、他のお客様を叱りつけるなどと困ったもの。
ただのお客様なら嫌なお客様だったですむし、こんなところにワザワザ書かないんです
が、この方お茶の先生だそうなんです。しかもたくさんお弟子さんがおられるよう
です。お気に召さない部分はお詫び申し上げるとしましても、
同じ茶道をするものとして無礼すぎると感じるのです。
僕が知りたい茶道とはこんなものではないはず。
とりあえずは僕の師がそんな方ではなく、良かったです。
この間からいっていたお手入れのお宅の松の1本。
この松は風人園のスタート地点にほど近い松になります。
初めて触った時は3年ほど手入れが抜けていた松でした。枯れてきたからお願いしますということでした。
しかし前の方の剪定が良かったのか、あれだけ荒れていたのにも関わらず、いきなりかなり素敵な松になったのです。
お陰で近くのお寺さんなどに声をかけていただき、今があるようなものです。
12,3年になるだろうか?その間には病気がどうしても治らなかったりしましたが、最近は調子が良いようです。
さて、題名のお手入れの怖さということですが何を言いたいか?
実はこの松、数年前にもっと良くしてやろうと思い、みどり摘みを2年間行いました。しかし元々葉性の良い短い葉の松だったので、
芽を摘むことで、葉が短くなりすぎたので余計にブサイクになったことから、今はもう行っていません。
でもその2年間にミドリ摘みを行うということは、鋏の入れ方が全く違うということなのですね。
極力無駄な枝を省いてしまうので、グンと芽の数が減ってしまうのです。ですから新しい芽の出方、強さなど
以前とずいぶん変わってしまいました。懸命に戻そうとしていますが、なかなかそうはいきません。
もっともっと柔らかい松だったんですけど、今は写真の通りです。
そう、我々の鋏の入れ方次第でその木の性格まで変えてしまうのです。
それは松だけではなくて、今人気の雑木なんかもっと顕著にあらわれます。
だからしっかりと間違いのない方法を取らねばなりません。
今回は恥ずかしながら悪い例を出しましたが、もちろんその逆、全く違う素晴らしい木へと変身もします。
自省の念を込めてブログに記しておきました。