私の御霊神社は今年は遷宮の年でありまして、鳥居が新しくなりました。
さすがプロの仕事です。大変美しい鳥居です。
今日は近所の台杉の生産をしているお店の出荷のお手伝いです。
今日の台杉はイボ杉と成長の早い幹にイボができる台杉で、
京都の台杉の生産者の人にはカス呼ばわりされる杉です。でも上手に育てると
大変立派な素晴らしい木になるのですよ。
京都でいましたけど、京都の人のそんなところが大嫌いなんです。ちょっとグチってしまいました(^^;
さて、こんな感じで荷造りです。
土を落とさないように根を切ります。美しく掘り上げる事が出来れば仕上がりも美しくなります。
根巻きテープを巻いてその上から縄をかけていきます。
今回はPPテープですが、移植などの場合は荒縄や麻縄を使用します。
こんな感じに出来上がります。
今日の成果
明日関東に行くらしいです。
今日の仕事で使ってみてとっても便利だった道具。
手作りルーピースリングです。片方の輪っかが可変式になっています。
ツリークライミングのサイトのノットの写真が載っていて真似してみました。
根鉢を吊る時に使いました。とてもよかったので、仕事がおわってから、
三本新たに作りました(^O^)
今回のような仕事もお庭屋さんの仕事です。
タイトルのフォントの変更に挑戦しました。
管理画面のテーマ編集からスタイルシートのタイトル部分のフォント指定を
触ってみました。
前からのカチカチの文字が嫌で、ズーっと方法を探していました。
FirefoxのプラグインのFirebugをインストールして、タイトル部分のスタイルシートを参照して、
その部分のフォントを指定しました。
ただフォントの場合、私のホームページを見ていただく方のパソコンの環境によって
変わってしまいますので少し心配です。せめて文字が出ていたらよいのですが...(^^;)
自分のパソコンでは、まずまずです。サイトタイトルは隷書体、他はメイリオです。
他のページのメインタイトルはゴシックのままでした┐(‘~`;)┌
先日行ったお宅のノムラモミジがテッポウムシに入られました。
枯死には至っていませんが、これ以上の被害があると枯死に至る恐れありです。
テッポウムシはカミキリムシの幼虫です。木の中に潜り込んで幹を食い荒らしてしまいます。
2年越しで木の中で暮らしますので、でていく頃にはかなりの被害になることが多いです。
樹木の形成層と呼ばれる樹皮と木質部の間の水分を吸い上げる一番大事な部分を
ぐるりと1週されるとアウトです。枯れてしまいます。
最近カミキリムシは増えているのでしょうか?下の写真のような食害にあうモミジが急増しています。
というか、被害にあっていないモミジがないくらいです。
とにかく、樹皮がくるりと食べれれているのです。太い枝から、細い枝まで
関係なくです。おそらくカミキリムシの仕業だと考えているのですが、樹皮を食べている
最中のカミキリムシを見たことはありません。
しかし、8cm位の見たことない色のカミキリムシらしき虫をみたことがあります。
グリーン系の色でしたが、間違いなく日本の虫ではない雰囲気でした。
ひょっとして、外来種の昆虫が原因なのかも知れません。
10年前にはこんなに見なかった被害です。大事な枝が弱ったり、枯れたりしますから、厄介です。
初夏の薬剤散布が大事になりますね。
産卵防止(テッポウムシ防除)にはサッチューコートSを株元に塗布するのも
有効です。これは、地元のなし農家の方々がされています。
テッポウムシが入った場合は兎に角フタをしてしまうです。スミチオンを染み込ませた綿を詰める
のがてっとり早いでしょう。もしくはテッポーダンという専用の薬剤もあります。
カミキリムシやテッポウムシの被害はモミジだけでなく、バラやドウダンツツジなど
多岐にわたりますから、おがくずが落ちていないかなど注意をすることが大事です。
キンモクセイの花が満開です。おトイレの芳香剤でお馴染みの
甘い香りが遠い所にまで、漂ってきます。暑い夏でしたから、たくさんの花をつけたようです。
キンモクセイは中国原産で雌雄異株の木です。日本には雄株しかないそうですよ。
雌株は実をつけるそうですよ。ギンモクセイの実は見たことありますがそれによく似ているのでしょうか?
花は今年伸びた新鞘につきますから新芽が芽吹く前でしたら、いつ刈り込んでも環境さえ合っていれば
花が付きます。風人園でもキンモクセイはほぼ刈り込みます。たまに透かす程度です。
キンモクセイの花は2度咲くと親方は言っておられました。そういえば、花が満開にもかかわらず
花殻が付いている事があったように思います。とういことでこれは2度目の開花なのでしょう。
車中から一枚。
ハナミズキが紅葉です。私的にこんな時期に紅葉したっけ?と
とても疑問なのですが、間違いなく紅葉しています。ここだけで無くあちらこちらで。
今年の暑さは以上でしたので、この紅葉も特別なのかぁ…なんて思ったり、
モミジなんかは近頃12月にならないと紅葉しませんからね。これも異常なのですが…
なんだか季節がわからなくなってきました(^^;)
先日Wesspurで注文した道具が届きました。
アッセンダーなどのSRT系の道具がメインです。
ブルームーンのロープ20フィートは植木屋さんの胴綱に使うのに購入しました。
プルージックコードBee-lineをプルージックノットで長さを自由に変えられるようにしました。
以前使っていた胴綱よりずっと使いやすくなりました。全国の植木屋さんにオススメですね(笑)
今度クライミングラインにブルームーンを選択しようかな、なんて考えています。
Non-spil Gascanなかなか良いみたいです。
ハスクバーナーのGasCanをつかっていたのですが、ノズルがどうも調子よくない。
給油の始めに必ずといっていいほど、噴いてしまってガソリンがこぼれてしまうのです。
今度のコイツは漏れずに快適です。
今回は送料込みで約$550でした。Wesspurはとても親切なお店でした。
暑さが和らいだと思ったら、今度は寒い寒いと言わなくてはなりません。
今日は寒かったですね。
これから、お正月に向けての風人園メインの仕事はやはり”お庭のお手入れ”
になります。少し油断したのか、少し遅れています。新しく伺わなくてはならない
お宅もありますから大変です。でも忙しくさせて頂くことに感謝感謝です。
お庭のお手入れではお掃除が大事になります。以前の記事でも書かせていただきました。
我々はプロですから、掃除ももちろんプロの仕事をしなくてはなりません。
より早くより美しくです。そのためには道具も吟味したものを使用します。
風人園の掃除の三種神器です。
手ぼうきと手熊手と手みです。
手ぼうきは細かい砂利の上の葉っぱも葉っぱだけを掃き取らなくてはなりませんから、
孟宗竹のやわらかい穂で出来たものでなくてはなりません。
手熊手は先がすり減ったものが使いやすいので、新品のものはわざと先を短く切り取って
しまいます。この手熊手は 京都で使っていたものですから、15年以上前のものです。
この他に竹の大ぼうきがあります。最近は本当に良い大ぼうきが売っていないですね。
良い竹ぼうきを欲しい方々の為に風人園で販売しようと思いますので、しばらくお待ち下さいませ。
とりあえず、手ぼうきは写真の物を予定しています。
昔はこの三種の神器でどんな広い庭も掃きあげておりましたが、
近年はそこまで時間をかけられないので、兵器のし使用がもっぱらです。
エンジン式のブロワーです。
三代目です。
本当は手ぼうきで掃除したいですけれどね。