ヨシノザクラの引越し

まだひんやりしますが、風人園の近所もやっとで梅の花が咲き始めました。

吉野千本桜の種を植えて2年。

いよいよ畑に引越しすることなりました。

20cmくらいのものから、1.5mまでの苗に育ってます。

夏の暑さに負けずに大きく育って欲しいです。

とりあえず鹿来るな!

 

 

吉野山 旅館歌藤さんです

やはり今年はさむいですね。

吉野ではまだ梅も咲かないのですからね。

お水取りが済むまでは寒いと言い、それでも寒いと暑い寒いも彼岸まで…

彼岸終わっても寒い場合はどう言うのかしら(笑)

吉野山はもうすぐ春の超繁忙期に入りますので、風人園は

その準備と言いましょうか、お客さんが来た時少しでも気持ちよく

過ごしていただければと思い、吉野山の旅館のお手入れに伺っております。

本日は最近特に名高い旅館歌藤さんのお手入れをしました。

少し手を入れるとホント気持ち良いです。

もうすぐ椿が咲きます。

どうぞお立ち寄りくださいませ!

 

特殊伐採の新たなアイテム ユニセンダー登場

年末にギアが欲しかったのだけど、社長デスクを買ってしまい断念していました。

ようやくポチっとしたのですが円安や値上げでかなり高くついちゃいました

今回の買い物の目玉はなんといってもコレッ。

 Rock Exoticaのユニセンダーです。

これでSRTで自在に登り下りができる。うまく使いこなせれば

とても効率良く仕事ができるはずだ。

とにかく早くこいつの癖を知らねばならねば。

近々の神社の大木伐採に役立てたいと思っています。

 

紅梅

梅の品種で私達が本紅梅と呼ぶ梅があります。

紅梅と言えば一般的には赤やピンクの花の梅を指すと思いますが、

本紅梅は花も材も赤いのです。

紫芋みたいな色です。もうすぐ咲きそうな感じですね。

春はもうすぐそこです。

 

一流の仕事

今日は奈良町情報館を運営する㈱地域活性局の5周年のお茶会に行って来ました。元興寺の泰楽軒で行われました。庭の仕事に関わる以上、茶の湯は知っておかなければなりません。まだまだですけど。
ただ今日行ってよかったな〜とおもったことは主催者の社長のご実家の和菓子屋さんのお菓子を頂いて、
めちゃくちゃウマかった事です。
見た目からの予想をはるかに凌いだものでした。ビックリする位に。
一流の味とはここまでスゴイのかと。
風人園ももっともっと勉強して一流とよばれる庭師集団でありたいとおもいます

銘木と銘酒の町フォーラム2012が開催されます

風人園から告知です。

昨年大好評の

『銘木と銘酒の町フォーラム2012』

が今年もあります。

風人園も全面的に協力いたします。とはいえ微力ですが。

イベントは数あれど、このイベントは意味が違う。

今の日本中の田舎が抱える問題をブチ破るための、

大きな意味のあるイベントだと思っています。

たくさんの人に来てもらって、田舎が持っているポテンシャルと

必要性について少し考えるキッカケになってほしいと思います。

なにはともあれ、難しい事も考えながら、吉野フードと今年の美味しい

木桶仕込のお酒を呑んでゆる~く楽しんでくださいな。

詳細は吉野ウッドプロダクトまで

モミジの剪定

モミジの剪定をしました・

枝をブツブツに切ってあった木でした。ようやくおとなしく柔らかい感じに

なってきました。ホントはしばらくほったらかしたいぐらいですが、玄関前

ですからそうもいきません。

これでもかな枝をおとしてるのですよ。

モミジはむずかしい…

 

枝下ろし

前々回の記事の作業を昨日行いました。

赤の部分の枝を下ろしました。1本は残ってたかな…

倒す方向と反対側の枝を切ることで倒しやすくしたい為の作業

でした。低いところにある屋根の上の作業はかなり神経をつかいました。

事故なく午前中に作業を終え、午後からお仕事を頂いた中神木材さん

の手で伐倒されました。木こりは相変わらず豪快です。

久しぶりでしたのですが、システムや技術的にもっと改良していきたいと

思います。

 

老人ホームの庭

1月に中庭の工事をさせて頂きました。

”よしの干支ものがたり”というコンセプトの石庭です。

12石の石組みでそれぞれの石に干支をイメージして据えています。またうしの頭にねずみ

みたいなストーリー性もいれてみました。皆さんに親しんでいただければという思いのお庭です。

こちらが結構好評だったようで、片割れの中庭にもお庭をつくることとなり

本日施工させていただきました。

都合でシンプルな設計となりましたが、株立ちの紅葉で少しでも四季が感じられるように

と考えています。苔とタマリュウのグランドカバーでアクセントをつけてみました。

とてもシンプルでしょう。施工1日ですから上出来ということで。