城陽五里五里の丘森守クラブの活動見学
昨日は(一社)まち杜の環メンバーで同メンバーの実政さんが森づくりの活動している城陽の五里五里の丘に行って
きました。ここはもともと砕石採取したあとの場所で運動公園として開発された場所だそうです。
埋め立てられて造られたこの場所を再生の森として十数年前から森守クラブを中心に植樹を行ってきたそうです。
苗づくりから草刈りや植樹、イベントなどを続けてこられました。
当時から今までの色んなエピソードを聞かせて頂きながら、園内を案内していただいたり、管理の母体の二本柳さん
との懇談とお昼前から夕方までお邪魔しました。
現在はメンバーの方々が積極的に考え、活動しているそうです。現在までの苦労話も含めた貴重なお話を聞かせてい
ただきました。まち杜の環を含めて個人的にもこれからの活動のために役立つ機会になりました。
もともとは写真のような禿げた丘になっていたそ
そうです。
苗を種から育てて大きくなったら埋立地に
植樹していくそうです。
水やりなども大きさによって工夫されていました
。
使い古した畳表を草どめに利用するなど環境にも配慮していました。
ガラなどが混じる本当に不毛の土地のこの場所
を森として機能できるように木を植え続けて
いる。
十数年前に植えられた場所。
30センチ程度に苗が4mほどに育っている。
土地が荒れているのは否めない。
10m以上の木になっていてもおかしくない
はずである。これから管理をきちんと始め
なければならないと実政さんは語ってました。
まち杜の環で力になれる部分かもしれない。
実政さんは年齢もかなり上の人たちと本当にうまくお付き合いをされていました。
毎回歳時記について話をして、ただ単に木を植えるだけじゃないという気持ちを醸成されていました。
とても素晴らしい活動です。