クヌギの木の伐採(高木伐採)

今回クヌギの木の伐採を行うこととなりました。

冬の落ち葉が面倒ということで、1年前に木の皮を削りとって

しまってあったので、早急に伐らないと完全に枯れてしまうと

倒木の恐れもありますので...(・・;)

20m~25m級3本です。

木に登って刻もうと思いましたが、親戚の山師に相談したところ、倒せるということ

なので、今回は1日来てもらうことにしました。

倒すための場所をつくるために、あらかじめ後ろの竹やぶを伐採してあります。

倒す方向や力のかかり具合をみてワイヤーをかけていきます。

普通に倒すと家の方向に倒れますし、枝が大きく張ってますので他の木に引っかからないように

慎重に計算します。チルホールとロープで引っ張り、切り手と呼吸をあわせて作業をしていきます。

地響きとともに1本倒れました。

計算どおりに倒れました。ほんとうに狭い空間にジャストです。この辺りの技術はさすがプロだな

と感動しますよ。枝1本が普通の立木程大きいでしょう。

チェーンソー4台で枝をさばいて、3本の木を無事伐採することができました。

この伐採にはたくさんの技術と経験が必要になってきます。

今回は倒すことができました。しかし、家のすぐそばであったり、もっと大きな木であったり、

クレーンを使ったり、登ることさえ困難であったりとあらゆるパターンが考えられます。

風人園では、今後ますます、技術や技術者との連携に力をいれていきますので、

高木伐採のご相談もお気軽にどうぞ!