今日はとっても暑い一日でしたね。
吉野山もたくさんの人出だったみたいで、夕方6時半をまわても、
道中では警備員や警察の方が、交通警備をしておられました。
今、中千本、上千本は満開だそうですよ。
さて、明日香の現場ですが、石畳3日目で敷き終える予定でしたが、少し残って
しまいました。下水道のマスや点検口の細工があったので、手間がかかってしまいました。
あと約10枚程度で終わりです。
しかし、やりごたえありますわ~~(^.^)
今日から今回の工事の大仕事の石畳工事です。
50㎡あるにも関わらず、時間がありませんので大変です。
使う材料は御影石の板石40cm×80cmです。中国製のものですが表面の仕上げは
比較的良いモノを使ってます。
僕はいつも中国製の板石を使う時は、ビシャンという石道具で角の面取をします。
手間はかかりますが、この作業をするとしないではかなり仕上がりが変わります。
もちろん、好みもありますが...
今回は約150枚の板石を使うので、コツコツ手で叩いているわけにはいかないので、
買っちゃいました(^.^)
エアーコンプレッサーとフラックスチッパーのビシャンです。とうとうエアー工具デビューしてしまいました。
コンプレッサーはネットの超安いのを買ったので、心配でしたが調子よく面取出来ました(^。^;)
面取とセメント練り一人と作業2人で43枚の板石を敷きました。遅いのか、早いのかよくわかりませんが、
結構頑張ったつもりです。
あと3日かかるのだろうか?出来ればあと二日で敷きたいのだが...
今日デカデカとオープンの案内がかかげられました。
これでもう、泣き言は言えなくなりました(:_;)
2月は寒肥の時期です。寒肥とは字のとおり寒い時期の肥料やりです。
あとひと月余りで、新しい芽が吹いてきます。
新芽を出すとき木はたくさんのエネルギーを使いますから、その時に発酵
されている為に今の時期にします。
お庭の場合、落ち葉を掃除してありますので、人工的に施肥を行わないと
土中の養分が不足します。かならず施肥しましょう。
では、寒肥の注意点を少し….
肥料の種類は木の種類によって変わるのですが、花つきなどを
考えないのであれば、油粕がいいのではないでしょうか?花つきをよくしたいならば
少し骨粉などのリン酸成分が多いものを加えると良いでしょう。
ホームセンターでいろんな配合肥料が売られてますが、有機肥料を使うようにしましょう。
肥料が用意できましたら、どこにどの位入れるかです。
場所は木の枝先の真下が根の先だと言われてます。
養分は根の先から吸収しますので、場所は枝先の下あたりということです。
僕の場合、木の周りに3~5個の穴(直径10cm、深さ20cm程度)をほり、2カップ位の肥料を
いれます。肥料喰いの木には、幅10cm、深さ20cmの溝を一周り掘って、たくさんの肥料
を入れたりします。肥料をいれたら水をいれて十分肥料に含ませれば、土を戻して終わりです。
人それぞれやり方は違うと思いますが、自分にあった良い方法を見つけてみてください。
元気に木が育ちますように。
今日は知り合いの楽趣さんの応援で吉野山にある如意輪寺にシダレザクラを植えに若手たち三人で行ってまいりました。
このお寺は浄土宗のお寺で、蔵王権現の仏像などスゴイお宝を所蔵されている宝物殿があります。
数年前よりシダレザクラの寄進を募っており、『自分のシダレザクラ』としてこの地に植栽を行っているそうです。
風人園も4年前から毎年楽趣さんの要請を受けて、このシダレザクラの植栽のお手伝いをさせてもらってます。
寄進されている方には大変有名な方の名前もありました。
山の斜面など結構大変な場所に植えるのですが、なかなかスムーズに終えることが出来ました。
すくすく育って20年後、30年後に立派な姿で美しい花を見せてほしいですね。