和菓子屋のお庭完成

本日今西誠進堂が無事オープンを迎えることが出来ました。

早朝より竹垣の縄掛と汚れているところのチェック、井戸蓋づくりをしてまいりました。

9時にオープンしましたが、井戸蓋だけが遅刻でした。

お店の方は10時頃からたくさんのお客さまがいらしてました。

とりあえずホッとしていることでしょうε-(´∀`*)

この今西誠進堂のお店の事も少し紹介させていただきます。

こちらのお店は焼きもちとみたらしだんごをメインにその他和菓子を製造販売しております。

生地もあんこもすべて手作りで、特にあんこが 北海道の小豆を使用して、手間暇かけて

つくってます。最近は意外と少ないようです。こし餡が自慢だそうです。

たくさんの人に食べて頂いて繁盛して欲しいものです。

風人園作のお庭が少しでも貢献してくれればなお嬉しいです。

明日開店

今西誠進堂飛鳥店がいよいよオープンします。

風人園のお庭も本日ほぼ完成いたしました。

一時はどうなるかと心配でしたが、何とかオープンに迷惑をかけないですみました。

明日は早朝に最終チェックをして完了です。

今日は遅くまでかかったので、写真もろくに撮れませんでした(:_;)

明日のお客さまの反応が楽しみです。

風人園ステッカー(非売品)

こんなもの作っちゃいました(^.^)

新しく揃えたヘルメットのカスタマイズの為調べていると、自作出来ることが

解って、早速作ってみました。ついでにトラックに取り外しが出来るマグネットシートまで(^^)v

結構きれいに出来て気に入ってます~

便利な時代だ~

とある旧家

一昨日土曜日に奈良県青年部の井上会長のお宅にお邪魔させて

いただきました。ほぼ押しかけです(^_^;)

しかし、わざわざ仕事の手を止め迎えて頂きました。ごめんね。

スゴイお宅でしたので、投稿させて頂きました。

まずありえない門がありました。

大昔淀城の門を移築してきたものだそうです。ただ、ほぼ開けないそうです。

取り敢えず、ぐるっとまわってみました。

高~い塀にかこまれておりました。土塀でいかにも旧家の佇まいをみせておりました。

庭師が一番気になるお庭も拝見させて頂きました。

大分あれている模様でしたが、池泉回遊式の立派な庭園です。

某寺の礎石も使用しているそうで、庭を造営した方の力がうかがえます。

一般住宅なのにありえない大きさのクスノキがありました。

こんなのがあと2本あったらしい(笑)奈良公園級ですよ。

いずれ自邸を観光資源として活用するそうです。

歴史的価値のある建物ですから、ぜひ頑張って欲しいと思います。

お庭も頑張って手入れして下さい。大変だとおもいますが...(^_^;)

良いものをみさせて頂いて、良い1日になりました。

伐採のお仕事完了です

先日させてもらった中荘小学校の校庭周りの伐採・剪定が完了しました。

いろんな制約があったものの手が入ると美しくなるものです。

気持ちよく施設を使って頂けるのではと思います。

今後放任させても大丈夫なようにと意識してお手入れしました。

伐採したなかに僕たちが芭蕉の木と呼んでいた木がありました。

良くお寺などで見かける木ですが(バナナみたいな木)、

バナナでした( ゜_゜;)

さくら満開!?

いつもの道を通っていると、あれっ!

さくら?えっ!なんで?まだ3月半ばやで!

でも梅と違うし、彼岸桜でもないし、温暖化にしても早すぎる。

疑問に答えるべく、家の人に聞いてみました。庭師としては恥ずかしいのかも知らないが…

でも、このまま知らない方がもっと恥ずかしいし。

「あれ、さくら?」

「サクランボや!」

あ~~。サクランボでした。

サクランボが出てきませんでした(/ω\)

実がなるそうです。でも、美味しくないらしいです(笑)

1本で実がなるそうなので、『暖地サクランボ』というしゅるいかな?

ここで豆知識、多くの果樹苗は単一種1本では自家受粉が弱く、実がなりにくいそうです。

ですから、異種の花粉が必要ですので、2種類以上の木を植えましょう・

暖地サクランボは1本でも実がなるそうです。

...汚名挽回できたかな?

ミツバチがたくさん蜜を吸いに来てましたので、今年も美味しくない実が

たくさん出来る事でしょう   ... 持ち主談 (笑)

今日のお仕事

不具合と格闘した挙句、負けました(泣)

山本先生助けてくれるかなぁ。気になるんですよね、こうゆうの。

まっ、気を取り直して

今日はまたまたいつもお世話になっているお寺に行きました。

今日は、お手入れではなく、お墓の崩れそうになったところの改修です。

崩れそうになっていた土手の土を取り除きました。

そして吉野の間伐材を防腐処理した丸太で土留めを行いました。

これでしばらくは大丈夫でしょう。

吉野の材料を使えてよかったです。

並行して、トタン塀が倒れたので作り替えをします。

ご紹介にもあります通り、庭師はお客様の困りごとを解決するために

どんな仕事でも、承ります。

さて、どのようになることでしょう。付け加えておきますが、風人園流の

トタン塀を作るわけではございません。普通のトタン塀を作ります。過度の期待は

しないでくださいね(笑)

掃除のススメ

お庭のお手入れでで一番大事な仕事というと掃除でしょう。

修行も掃除から始まります。『手ぼうき』と呼んでいる小さな竹ぼうきではきあげます。

掃除をしながら、石組みや据え具合、下草の位置など『庭』を覚えます。

掃除が出来ない職人は良い職人とは言えないでしょう。

それほど掃除というのは大事なものなのです。

いくら私たちが庭木を綺麗に手入れしても、掃除が出来ていないと、庭としての美しさは

半減してしまいます。

そして庭を維持していく中で一番労力のかかる仕事でもあります。

私たちがお客様のお庭にお手入れにいくのは、多いところでも年3回くらいです。

ですから、1年の大半はお客様にしていただかなければなりません。

枯れ葉の取りや雑草取りと本当に大変ですが、是非続けて頂きたいと思います。

庭が美しくなるのはもちろんのことですし、病気や害虫の早期発見といった、

庭木の状態の変化が少しでも早くわかります。

木々からマイナスイオンをたっぷり貰って、快適な庭生活を送って頂くことを

風人園はのぞんでおります。

こちらの写真はいつも大変お世話になっているお寺ですが、何時伺ってもチリ一つ

落ちてません。いつも美しくしていただいていて、職人冥利に尽きると言うものです。

寒肥の時期

2月は寒肥の時期です。寒肥とは字のとおり寒い時期の肥料やりです。

あとひと月余りで、新しい芽が吹いてきます。

新芽を出すとき木はたくさんのエネルギーを使いますから、その時に発酵

されている為に今の時期にします。

お庭の場合、落ち葉を掃除してありますので、人工的に施肥を行わないと

土中の養分が不足します。かならず施肥しましょう。

では、寒肥の注意点を少し….

肥料の種類は木の種類によって変わるのですが、花つきなどを

考えないのであれば、油粕がいいのではないでしょうか?花つきをよくしたいならば

少し骨粉などのリン酸成分が多いものを加えると良いでしょう。

ホームセンターでいろんな配合肥料が売られてますが、有機肥料を使うようにしましょう。

肥料が用意できましたら、どこにどの位入れるかです。

場所は木の枝先の真下が根の先だと言われてます。

養分は根の先から吸収しますので、場所は枝先の下あたりということです。

僕の場合、木の周りに3~5個の穴(直径10cm、深さ20cm程度)をほり、2カップ位の肥料を

いれます。肥料喰いの木には、幅10cm、深さ20cmの溝を一周り掘って、たくさんの肥料

を入れたりします。肥料をいれたら水をいれて十分肥料に含ませれば、土を戻して終わりです。

人それぞれやり方は違うと思いますが、自分にあった良い方法を見つけてみてください。

元気に木が育ちますように。

ロウバイの花

ロウバイの花が咲いていました。

透明感のある薄黄色の可憐な花です。

また、この蝋梅の花はとても香りがよくて、庭木の中でもトップクラスです。

春にかけて、この蝋梅の花やマンサクといった黄色の花が一番に咲き始めます。

一度、気に留めてみてください。これから梅の花が本格的に咲くまでの間、

ほとんど黄色ですから。こんな楽しみ方もいかがですか?