今日は神社の伐採です。
何度か特殊伐採を行なっていますが、今回もなかなかです。
高さ約30m、下には社がお座りしております。
下枝のない下を見たら地面っていう木です。
こういう木は恐怖感は倍増です。
大杉の枯れ枝の枝下ろしともう1本コケそうな木を伐採します。
今日の樹上からの眺めです。
高層ビルなみの眺めでした(*_*;
明日もがんばります。
お庭のお手入れでで一番大事な仕事というと掃除でしょう。
修行も掃除から始まります。『手ぼうき』と呼んでいる小さな竹ぼうきではきあげます。
掃除をしながら、石組みや据え具合、下草の位置など『庭』を覚えます。
掃除が出来ない職人は良い職人とは言えないでしょう。
それほど掃除というのは大事なものなのです。
いくら私たちが庭木を綺麗に手入れしても、掃除が出来ていないと、庭としての美しさは
半減してしまいます。
そして庭を維持していく中で一番労力のかかる仕事でもあります。
私たちがお客様のお庭にお手入れにいくのは、多いところでも年3回くらいです。
ですから、1年の大半はお客様にしていただかなければなりません。
枯れ葉の取りや雑草取りと本当に大変ですが、是非続けて頂きたいと思います。
庭が美しくなるのはもちろんのことですし、病気や害虫の早期発見といった、
庭木の状態の変化が少しでも早くわかります。
木々からマイナスイオンをたっぷり貰って、快適な庭生活を送って頂くことを
風人園はのぞんでおります。
こちらの写真はいつも大変お世話になっているお寺ですが、何時伺ってもチリ一つ
落ちてません。いつも美しくしていただいていて、職人冥利に尽きると言うものです。