今西誠進堂飛鳥店の外構工事がいよいよ本格的に始まりました。
建物も何も手をつけていない写真です。
OPENは16日大安です。あと10日余りで駐車場の石畳や竹垣を作っていく予定です。
とにかく時間がないのがツライですが、頑張って仕上げていこうと思います。
とりあえず、今日は敷地内の土をすき取りました。2tダンプ10台です。
お友達の馬場造園さんに来てもらったおかげで、とても仕事がはかどりました。
明日からは竹垣と石畳にかかります。
今回クヌギの木の伐採を行うこととなりました。
冬の落ち葉が面倒ということで、1年前に木の皮を削りとって
しまってあったので、早急に伐らないと完全に枯れてしまうと
倒木の恐れもありますので...(・・;)
20m~25m級3本です。
木に登って刻もうと思いましたが、親戚の山師に相談したところ、倒せるということ
なので、今回は1日来てもらうことにしました。
倒すための場所をつくるために、あらかじめ後ろの竹やぶを伐採してあります。
倒す方向や力のかかり具合をみてワイヤーをかけていきます。
普通に倒すと家の方向に倒れますし、枝が大きく張ってますので他の木に引っかからないように
慎重に計算します。チルホールとロープで引っ張り、切り手と呼吸をあわせて作業をしていきます。
地響きとともに1本倒れました。
計算どおりに倒れました。ほんとうに狭い空間にジャストです。この辺りの技術はさすがプロだな
と感動しますよ。枝1本が普通の立木程大きいでしょう。
チェーンソー4台で枝をさばいて、3本の木を無事伐採することができました。
この伐採にはたくさんの技術と経験が必要になってきます。
今回は倒すことができました。しかし、家のすぐそばであったり、もっと大きな木であったり、
クレーンを使ったり、登ることさえ困難であったりとあらゆるパターンが考えられます。
風人園では、今後ますます、技術や技術者との連携に力をいれていきますので、
高木伐採のご相談もお気軽にどうぞ!