今日も昨日の現場の続きです。
こちらの松は4年ほど前からお手入れさせていただいております。
かなり形が崩れていたので、一度バラバラにしました。
大分目の数が増えてきて良くなってはきましたが、なかなかくせ者でして~。
普通は幹から外に向かって枝を伸ばしていくのですが、植わっているいる場所のせい
なのですが、どうしても新芽が幹の方に戻ってくるのです。
幹から撮っているので、こっちに向かって来ているのがわかるでしょう!
これが難儀でね、僕たちの基本から言うと全部”戻り枝”って言って、不要枝になるのですね。
だから、どうしても多く挟んでしまわないとならないんです(汗)。
思うように良くならないんです。
この場所は後ろが山で、山に太陽が注ぐものですからこのようなことになるのですね。
植物の自然の摂理なのですね。
昔の旦那さんは5年位で植木の向きを変えたっていいます。
そうしたら、この問題も解決するでしょうね。でも、高さ5m、幅5mの木ですから…..
みごとに太陽の方を向いているでしょう(笑)植物は太陽が大好きなのです。ひまわりだけではないのです。
ちなみに植木屋目線です。高いでしょう!