この間のクライミングギアーと一緒に輸入したフェルコ11ですが、今日おろして使ってみました。
ほぼ1年間使用している8番との比較をレビューしてみます。
長さはほぼ同じです。詳細情報では両方210mmとなっています。
どちらもプロフェッショナルモデルで
25mmまで切断出来ます。切れ味はどちらも良いです。
一番の違いはといいますとフェルコ8の独特の角度でしょうね。
人間工学に基づいたデザインということで、確かに見た目使いやすそうです。
しかし、11番を使ってみて解ったのが、8番は人間工学に基づき過ぎているなっと言う事。
...?
上手く言えないのですが、11番のほうが自由に鋏を動かせるかなっと思います。8番は矯正されるような
感じをうけます。細かく鋏を動かしにくいです。
これはハンドル部分だけでなく、ヘッドの部分の大きさや肩幅の違いにもよるのかも知れませんね。
今日はモチノキやウメの透かしをしたのですが、僕的には頭が小さく、スマートな11番のほうが断然使いやすいと感じました。
太いバラの枝などを切る場合などは、8番で疲れなくていいのだと思いますが、普通の庭木の剪定などは、
11番をおすすめします。枝の思うところに鋏を入れやすかったです。
もちろん私の私感ですが。
あとフェルコの8番なのですが、太い枝はすごく楽に切れるのですが、細いものや、
薄いものが切れないんですよ。刃はしっかり付いているにも関わらずです。
おそらくヤニが付着したときに鋏が開きにくくなるのを防ぐ工夫がアダになっているのかもと考えています。
これからレギュラーになる11番は今日いきなりヤニがかんで開きにくかったので、
8番のような症状にならないかもって考えてます。
明日からも頑張ってもらいます。