前回の投稿のクロマツの手入れが終わりました.
新芽の淡い緑色が美しいです。
芽摘みされた枝の芽は夏を越えて一つの芽が3~5芽に分かれます。
それを1~2芽にしてしまいます。そうしないと来年の芽が成長しなくなります。
庭木は手をかけてやればやるほど美しく答えてくれますね。
本日伺った現場は、今年初めてお手入れをさせて頂くお宅です。
門かけのクロマツがありましたが、一年間が空いたらしいのですが、今までどんな
手を入れていたのでしょう?どうやら刈り込んでいたようですね。
ほとんど枯れ枝になってます。
手入れというよりも枯れ枝処理という感じでした。
まともになるのに3,4年はかかるかな?
まだまだ硬いです。今日は予定の半分しか進みませんでした。
庭木の剪定なんて誰でも出来ると言えば出来ますけどね。こんなひどい事をする方は
樹を触らないで欲しいですね。私たちの仕事の価値まで下がりそうに思います。
「こんなんでええんやぁ~」みたいに思われて。
違います。我々は10年先でも20年先でも今よりも良くなる様な手入れをしていますので(–)
3年触ると樹に大きな違いが出てくると思います。