2月は寒肥の時期です。寒肥とは字のとおり寒い時期の肥料やりです。
あとひと月余りで、新しい芽が吹いてきます。
新芽を出すとき木はたくさんのエネルギーを使いますから、その時に発酵
されている為に今の時期にします。
お庭の場合、落ち葉を掃除してありますので、人工的に施肥を行わないと
土中の養分が不足します。かならず施肥しましょう。
では、寒肥の注意点を少し….
肥料の種類は木の種類によって変わるのですが、花つきなどを
考えないのであれば、油粕がいいのではないでしょうか?花つきをよくしたいならば
少し骨粉などのリン酸成分が多いものを加えると良いでしょう。
ホームセンターでいろんな配合肥料が売られてますが、有機肥料を使うようにしましょう。
肥料が用意できましたら、どこにどの位入れるかです。
場所は木の枝先の真下が根の先だと言われてます。
養分は根の先から吸収しますので、場所は枝先の下あたりということです。
僕の場合、木の周りに3~5個の穴(直径10cm、深さ20cm程度)をほり、2カップ位の肥料を
いれます。肥料喰いの木には、幅10cm、深さ20cmの溝を一周り掘って、たくさんの肥料
を入れたりします。肥料をいれたら水をいれて十分肥料に含ませれば、土を戻して終わりです。
人それぞれやり方は違うと思いますが、自分にあった良い方法を見つけてみてください。
元気に木が育ちますように。