私は吉野町商工会青年部という団体に所属しており、現在部長という要職を任されております。
商工会というのは、すべての各市町村に配置されている、商工業者のための団体です。
その下部組織にあたり、40歳までの若手事業者の集まりが青年部です。
町の将来を担う若者の集団で、町の活性化を目指して日々、勉強をしたり、イベントに参加したりと頑張ってます。
もう日が変わりましたが6日に『奈良県商工会青年部大交流会』なるものに参加しました。
この奈良県商工会青年部大交流会というのは、700名余りの県内各所の青年部員が一同に会し、ネットワークを築き、そして
自分の商売だったり、青年部としての今後の活動に活かしていこう!という趣旨のもとで開催されました。
今までには無かった取り組みであり、企画当初は良い事業だとは思いつつも難しいなという思いでした。
そして、本日の開催直前まで、フタを開けてみないとわからない!といった感じで、大変不安でした。
それはこの事業の中心であった斑鳩町青年部部長で奈良県の会長の井上会長を筆頭に、三役の皆さんは
すごいプレッシャーだったと思います。
吉野町からは40名中わずか4名の出席でしたが、せっかく仕事を休んで参加してもらっている以上、「来て良かった」
と思って欲しかったし、何かプラスを以て帰って欲しかった。
実際フタをあけてみた。
全体の参加人数は150名と少なかったものの、神戸製鋼の平尾氏の「リーダーシップ」についての大変為になる講演でしたし、
お茶と茶菓子だけの交流会ながらもみんな積極的に名刺交換、情報交換を行い、今までにはない本気の交流会でした。
僕自身も、同じ職を営む自分よりずっと若い創業者と出会い、自分以上に結果を出している事を聞き、ものすごい刺激を
受ける事が出来ました。有益な情報もゲット出来ましたし。それにこの事業の成功を信じて、マイクを持って必死に会場を
駆け巡っている井上会長の姿を見て、改めて「この人は信じてついていける人物だ」と実感しました。
いいリーダー像が自分の近くに居てとても幸せなことだなと思います。
あと1年余り、良い勉強をさせてもらおうと思っています。
今回の大交流会は、胸を張って「成功でした」と言えます。「大成功」と更にレベルアップをするために、微力ながら
お手伝いしていきたいと思います。
今回の大交流会にあたり、ご苦労を重ねられた井上会長をはじめとする執行部の皆さんと、影で支えられた事務局の金田さん
に敬意を表します。「ご苦労様でした。そしてありがとうございました。」