お茶道具が楽しい

このお盆はホントに何にもしなかったんだけど、

お茶道具を漁って色々と買いました。

とは言ってもオークションや古道具のサイトなどの購入ばかりですけど…

買ったものと頂いたものでお茶碗が2点、お茶杓2点、菓子器1点、唐金の風炉、灰、

杓、お盆などなどです。あとまともな水指を手に入れれば一応風炉の手前は出来るかしらん。

その中でも今回は僕の茶道の先生の旦那様の川崎鳳嶽先生の茶杓2点と菓子器を

手に入れることが出来てとても嬉しい。

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鳳嶽先生の作品はとても精密な作品だったり、

野趣にとんだ作品であったりと、ため息が出るような作品です。

工藝と木工の差みたいなものを感じてしまいます。

別に木工を馬鹿にしてるわけではないのであしからず。

身近でこんな素晴らしい工藝作家に出会えたことはとても嬉しいことです。

特に奮発した茶杓は何代か前の法隆寺に管長さんに俳句を書いてもらってます。

”柿喰えば鐘が鳴るなり法隆寺”

黒柿の茶杓にこの俳句って粋じゃないですか?

大事にしたいと思います。

また、吉野山の白雲荘でのお茶会が楽しみです。

 

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