クロマツのモミアゲ続き

前回の投稿のクロマツの手入れが終わりました.

新芽の淡い緑色が美しいです。

芽摘みされた枝の芽は夏を越えて一つの芽が3~5芽に分かれます。

それを1~2芽にしてしまいます。そうしないと来年の芽が成長しなくなります。

庭木は手をかけてやればやるほど美しく答えてくれますね。

クロマツのモミアゲ

クロマツのモミアゲ剪定を行ないます。

ちなみにこの松は5月下旬にミドリ摘みを施しております。

ミドリ摘みを始めて4年目ですが、随分締まった木になりました。

10cm以上の長さの葉でしたのでミドリ摘みの効果がよくわかりますね。

秋以降にモミアゲと芽抜きを行ないます。

こんな感じで手を入れていきます。明日未明終了です。

門かけのクロマツ

一昨日投稿の門かけのクロマツです。

結局このサイズのクロマツで葉をむしらず鋏のみのお手入れで、

丸2日かかってしまいました。予想以上でした(^^;)

まだこんなマツが3本あります(:_;)

かなり良いマツだったんだろうなっていう庭木です。

荒れすぎです( ̄□ ̄;)

クロマツ剪定

本日伺った現場は、今年初めてお手入れをさせて頂くお宅です。

門かけのクロマツがありましたが、一年間が空いたらしいのですが、今までどんな

手を入れていたのでしょう?どうやら刈り込んでいたようですね。

ほとんど枯れ枝になってます。

手入れというよりも枯れ枝処理という感じでした。

まともになるのに3,4年はかかるかな?

まだまだ硬いです。今日は予定の半分しか進みませんでした。

庭木の剪定なんて誰でも出来ると言えば出来ますけどね。こんなひどい事をする方は

樹を触らないで欲しいですね。私たちの仕事の価値まで下がりそうに思います。

「こんなんでええんやぁ~」みたいに思われて。

違います。我々は10年先でも20年先でも今よりも良くなる様な手入れをしていますので(–)

3年触ると樹に大きな違いが出てくると思います。

マツのミドリ摘み

クロマツの手入れです。

この時期はミドリとお呼ばれる、マツの新芽を摘み取る作業です。

1年に2回手入れするマツで行う作業です。

ミドリ摘みをしたマツは、葉も短くなり、締まった木になります。

クロマツのお手入れ

この松を初めてさわってからかれこれ10年になります。

僕がハサミを入れる前は3年くらい放ったらかしになっていて、

施主様も「もう、枯れているのかなぁ?」とおっしゃってました。

でも、今はそこらには負けない美しい松の木になってます。

とても性格の良い松です。

末永く美しい松の木でいてほしいものです。