枝垂れ桜大移動

昨日よりシダレザクラで有名になりつつある東吉野村・高見にある高見の郷から

日本三大文殊の一つ桜井市の安倍文殊院へ枝垂れ桜の移植をさせていただきました。

当初ご依頼を受けた時は、直径10cm程度の枝垂れ桜ということでしたので、

楽な気持ちで挑んでおりました。

が、当日現地で見た物は軽く倍はあるシロモノでした!!

高さ約7m。割と簡単におしゃるものです(^-^;

気合を入れなおして作業開始です。

幸運にもユンボが弱々しいながらもエンジン始動し、何とか11時ころに根巻き

する所まで出来ました。

有名な場所に嫁入りでsから、キレイにお化粧してあげないとね(^^♪

2t車いっぱいいっぱいです。

幅もトラックの三倍位あったものですから、道路を通れるように枝を絞るのに一時間以上

かかってしまいました(~_~;)

険しく狭い道をぎりぎりいっぱい下り、他の車に気をつけながら走ること1時間何とか

文殊さんに到着です。奇跡的に植える場所の真横に車をつける事でき、

順調に植えこむ事が出来ました。

昨日は植えこんで終わり。本日、枝透かしと支柱をたてて終了しました。

文殊さんの中でも1等地の場所への植え替えでしたので、風人園といたしましても

大変光栄に思います。職人冥利というものですV(^0^)

時を重ね、文殊さんの名木となることでしょう。

尚、今回安倍文殊院さんにしだれ桜をご寄付されました高見の郷の島崎様には

やり甲斐のある仕事をさせていただき感謝いたしております。

カイヅカイブキの小透かし

京透かしという技法がああります。

庭木の手入れというと大きな刈り込み鋏でカシャカシャと刈りこむことを

連想されるのですが、やはり本来の意味から考えますとこの透かしという技法が

樹にとって良いのではないかと風人園は考えます。

芽吹きが強いものもあれば弱いものもあります。

それを一律に刈りこんでしまうやり方は整姿の意味では良いのかも知れませんが、

木を生かせるという意味では優しくない方法ですね。

風通しのことや光が木全体に届かせる透かしをしていきたいですね。

今回少し珍しい木の透かしを紹介します。

”カイズカイブキ”です。

10年位小透かしでの手入れをしています。

とっても手間がかかります。

でも下手なマツよりも名木ですよ。